2018-04-05 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第7号
平成三十二年度までに五百地域の農泊地域の創設ということを目指しておりまして、二十九年度におきましては、先生御指摘の能登町の春蘭の里も含めて二百六地域の地域指定を行って、支援を行っておるところでございます。 今後とも、しっかり農泊の地域を支援してまいりたいと考えております。
平成三十二年度までに五百地域の農泊地域の創設ということを目指しておりまして、二十九年度におきましては、先生御指摘の能登町の春蘭の里も含めて二百六地域の地域指定を行って、支援を行っておるところでございます。 今後とも、しっかり農泊の地域を支援してまいりたいと考えております。
それは、半径数キロ範囲に四十七軒が点在する春蘭の里があります。地域の生き残りをかけて始めた取組はもう二十年にもなり、地元食材を使った郷土料理や伝統文化の体験など、地域資源を生かしたもてなしが評判を呼び、訪問者は年間一万人を超えるまでにもなりました。過疎化は容赦なく進んでおりますが、後に続く若者も少しずつ集まり始め、限界集落と言われた地域が、見事復活を遂げたわけでございます。
○横路委員 大臣、これは、松本歯科、例の浪速、福岡、それから春蘭もそうなんですけれども、結局、設立が非常に無理して行なわれる。
従って、そういうことは来年の春蘭の時期においてまた安く買いたたかれるということになるわけでありまして、こんなばかげた政策はないと私は思うわけでありまして、法改正については十分一つ御審議をいただきまして、私ども養蚕農民の気持を一つじゅうりんしないように何分お願いいたしたいわけであります。どうか来たるべき通常国会において、蚕糸業の百年のために抜本的な政策を立てていただきたい。
この間言ったように、当初の予算編成のときに後手を引いて、また春蘭だけだと言って後手を引いて、大混乱を起しているのだ。あなた、この政治責任を感じませんか。どうするのですか一体。具体的に現在乾繭保管しているこの問題をどうするのですか。
○三浦国務大臣 ただいま足鹿君からお話がありましたが、先ほど申し上げました通り、この春蘭以降の事情に対処しまして、やはり若干の政策の修正はやむを得ない、こういう認識に現在立っております。しこうして、一つの態勢ができますと、この繭糸価安定の方策は持続する考えでございます。
○国務大臣(三浦一雄君) 御承知め通り、昨年米の繭価の小安定など、今年のまた春蘭の豊作に伴います不安定など、これがつまり現在の最大の課題でございまして、この問題はさしあたり今度の臨時対策をもって解決し、そうして養蚕家に安定をさしてやりたいというのが今回の趣意でございまして、夏秋蚕につきましては、自発的にやはりこの際生産作調整をするということで、その方面に呼びかけておる次第であります。
今言われる通り、もう春蘭が出つつある。一番大量に出る。この次の生産期にも近づいておる。そういう場合、どうするつもりなんですか。値段もきまらず数量もきまらぬ場合にはどうなるのですか。
昨年度の製糸業の経営は春蘭が割安であつたために、どうにかこうにか一箇年の経営が成立つたようでありますが、さて三十五年度に対してどれだけの原料があるかということも、製糸業者としても不安であり、また養蚕家といたしましても、どのくらいな価格において売られるだろうかという、双方はなはだ不安定にあることはお話の通りであります。